親子サロンとは

大人と一緒ならフリータイムで利用できる、カナダの「ドロップ・イン・センター」のような屋内遊戯場です。

多彩なイベントは勿論のこと、随時相談をはじめ、地域パワーの相互援助を支援活動の源として活動しています。

2000年
エンゼルプラン策定委員会で、親子のための屋内遊戯場案が浮上。
育児相談員の民間採用等、津幡町民の声を重視した結果の親子サロン誕生となる

2001年4月
親子サロンOPEN!育児相談員1名でのスタート。
以来、イベントや講演会を開催したり、地域の育児支援ネットワーク作りに力を注いでいる。

だからこそ親子サロン

「3歳までは、家庭で母親の愛情に包まれて育つことが大事だ」という、いわゆる“3歳児神話”。全てを肯定するわけではありませんが、3歳までに子どもたちへ与える母親の影響は非常に大きく、最も愛情が必要な時期ではないかと思います。
この3歳児神話を現代社会で実現しようとしたらどうでしょうか?一昔前ならば、おばあちゃんやおじいちゃん、お節介な近所のおばちゃん が必ずといっていいほどそばにいました。このため、ちょっとした手助けや育児相談は日常的におこなわれていたと思います。
現代はどうでしょう。残念ながら、核家族化など近年の社会情勢を考えた場合、幼児を抱えた母親の周囲には助けてくれる人がほとんどいません。特に乳幼児期は外出もままならず、母親は孤立しがちであり、周囲に助けを求めたいがそれもできない。どんどん母親の孤立感は助長され、気がつけば虐待をしていた…。そのようなことも少なくない社会になってきていると思います。
しかし、そんな孤立しがちのお母さんたちも何かの理由があれば外へでます。1ヶ月検診や3ヶ月検診にはほとんどの人が参加されていると思います。何かあれば外へ出る機会が与えられ、一時であれ孤立した社会からから開放されます。
そこで、自分を理解してくる人たちとちょっと息抜きをすることができれば、母親たちの気持ちに子どもたちを受入れる余裕ができるのではないでしょうか。現代社会だからこそ、地域共同の子育てを目指し、母親たちを支援してあげる必要があるのではないでしょうか。母親の心の病みによる幼児虐待は、益々増加傾向にありますが、表に現れているのは氷山の一角であり、自覚のないまま日常的に虐待がおこなわれ、瀕死の重症患者になって初めて表に現れるのが現実であると思います。虐待の相談に訪れる多くの人たちは、ほとんどが育児相談から始まるそうであり、核家族化が進み、簡単な育児相談をする相手が身近にいない現状の表れであると考えています。

津幡町親子サロンでは、当サロンが子育てのたまり場となり、地域共同の子育て支援の場所になれば良いと思っています。カナダの「ドロップインセンター」のような、地域の子育て支援総合センターを目指します。

親子サロン代表 村中

 

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